ごあいさつ

  埼管連会長の 大熊 でございます。
  本会は、埼玉県内の管工事業協同組合等(いわゆる 水道・下水道の指定工事店組合) の37組合で組織する連合組織体であり、加盟事業所は、814社にのぼります。
  私たちは、市民生活に欠かせない「水」をいつでもどこでも、安全に・安心して利用できるよう各水道事業体が設置・運営している水道施設網の新設・補修・維持・点検を行う地元密着型の水道等工事業者として、ここに集っています。
  特に「水道」においては、最も基本的なライフラインとして東日本大震災やあまたの震災の例を引くまでもなく、イザという時の為の備えが重要であります。 そのため当会では、埼玉県との「災害時における水道施設の復旧に関する協定」をまた埼玉県企業局と「災害時における県営水道の送水管を活用した応急給水に関する協定」を締結し災害時の復旧体制の一翼を担うと共に、会員加盟事業所の技術力の向上を目指し、給水装置工事主任技術者、排水設備工事責任技術者をはじめ、給水装置工事配管技能者等の資格取得を支援するための講習会の開催、災害復旧訓練を実施するなど、防災活動に貢献できる組合組織の強化並びに技術・技能の研鑽に努めております。

  今後も、より一層地域社会の信頼に応え、皆様のお役に立てますよう、また組織の一層の発展のため使命感を持って積極的な事業展開を図って参りますので、温かいご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。